2016.12.10

I♡湯

弊社徒歩1分のところにある、「和泉湯」にいってきました。
 
高い天井、雄大な富士山のペンキ絵、
広々とした湯船に湯上がりのコーヒー牛乳。
いやぁ、最高の贅沢です。
わずか460円(コーヒ牛乳代別)で
こんなにもたくさんの体験ができるなんて、
コスパ高すぎだと思いません?
 
僕は18~22歳まで下北沢という
町に住んでいたんですが、
風呂無し物件自体が珍しい時代にも拘わらず、
わざわざ風呂無しアパートに住んでいました。
だから銭湯への思い入れは人一倍強いんです。
 
銭湯は日本の大衆文化のひとつでもありますし、
人と人とのコミュニケーションが
希薄化していく現代だからこそ、
こういう社交場のような場所が
もっと活用されてもいいんじゃないかって思うんです。
 
銭湯の数が年々減ってきているのはサミシイ限り。
でも、港区で90年もの歴史をもつ万才湯をリノベして
居酒屋にした「分福」のような取り組みもあるみたいです。
世の中的には廃れつつある銭湯ですが、
まだまだいろんな可能性を秘めてると思うんですよね。
こんな空間、他にないですから。