2016.01.16

時の流れ

2016年がはじまって、あっという間に半月が経過。
ぼやぼやしてたら
2016年ももう終わり、なんてことになりかねませんね。
ふと、小学校のときのことを思い出しました。
学校新聞か何かで、
すべての先生に同じ質問を
投げかけるという企画があったのです。
いま、欲しいものはなんですか?と。

 

校長先生の回答は「時間」でした。

 

当時は「何を言っているんだこの人は?」と感じながらも、
心のどこかにこの言葉がずっとひっかかっていました。

 

10代、時間はいくらでもあるものと思っていて、
20代は、永遠に若さが続くものだと信じて疑わなかった。
そして30代。
加速度的に時間が過ぎていき、
40代はもう目の前に。
そう、年を重ねるごとに、
時間の経過体感速度(?)がアップしていて、
時間がいくらあっても足りない毎日。
あのときの校長先生の言葉の意味が、
ようやくわかるようになったのです。

 

時は金なり。

 

もともとは西洋のことわざ
「Time is money.」が由来で、
時間はお金と同じように価値があるから、
たいせつにね、ってことだそうです。

 

もし人生が時間という概念に支配されているのなら、
時間を上手に使うことこそが
シアワセへの近道なのかも、
などと朝から小難しいことを
ぼんやりと考えてしまいましたが、
いま一番伝えたいのはそんなことよりも、
事務所に差し込む朝の光がとてもキレイだった、
ということです。